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「『約束のネバーランド』ってアニメと漫画で内容が違うの?」
「アニメはひどいって噂を聞くけど、何がそんなに改変されてるの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではアニメと漫画のストーリーの違いをネタバレありで徹底比較します。
アニメは第2期で完結しましたが、原作とは異なる展開が多数あり、賛否の声も多く上がった作品です。
この記事では、なぜ「約ネバのアニメ2期はひどい」と言われるのか、その理由を丁寧に解説します。
『約束のネバーランド』はアニメと漫画でこんなに違う?

りーたれ作/※画像はイメージです。
結論|アニメと漫画では後半の展開が大きく違う!だから評価が分かれるということに!!『約束のネバーランド』のアニメと漫画の違いを比較してみました。詳しくは最後までご覧ください。
『約束のネバーランド』アニメと原作の違い
結論から言うと、『約束のネバーランド』のアニメは原作と比べて後半の展開が大幅に異なります。
特にアニメ第2期では、原作に登場する重要なキャラクターやエピソードがごっそり省略・改変されており、原作ファンの間では賛否が大きく分かれる結果となりました。
『約束のネバーランド』のネタバレなしのあらすじや魅力を知りたい方は先にこちら↓から!!
原作ファンからの声:「なぜあの展開を飛ばすのか…」
アニメ第1期は原作の序盤を丁寧に描き、スリリングで深みのある物語展開が高く評価されました。しかし第2期に入ると、主要キャラの登場が省略されたり、複雑な伏線が回収されないままエンディングに向かうなど、原作とは大きく異なる流れに。
この大胆な展開の変更に対し、
「原作を読んでからアニメを見たら驚いた」
「重要なシーンがまるごとカットされていて残念」
といった声が多く見られます。
特に、“ゴールディ・ポンド編”や“「ユウゴ」「ルーカス」”の不在に関しては物議をかもしました。
一方、アニメを評価する声も
一方で、アニメにはアニメの良さがあるとする声もあります。
「テンポよく進むから最後までサクッと観られる」
「難しい設定が整理されてて、アニメだけでも楽しめる」
という意見もあり、初見の視聴者からはテンポ感と分かりやすさを評価する声も。
特に忙しい人や、テンポよく完結まで観たい人にとっては、コンパクトにまとまったアニメ版は「ちょうどいい長さ」と感じるようです。
『約束のネバーランド』アニメはひどい?
第1期(アニメ)=原作の第1部(脱出編)にほぼ忠実
- アニメ第1期(1~12話)は、原作1〜5巻までの「脱獄編」を丁寧に描写。
- 作画・演出ともに高評価で、「神アニメ」と言われることも。
この時点では漫画とアニメに大きな違いはないので、アニメから入った人も満足できる内容。
第2期(アニメ)=原作の中盤以降を大幅に改変
- 原作では6巻以降「ゴールディ・ポンド編」など複数の重要エピソードがある。
- しかしアニメではこれらをすべてカットし、わずか11話で物語を完結させた。
具体的な改変ポイント:
原作にあって、アニメでカットされたもの | 影響 |
---|---|
ゴールディ・ポンド編 | 重要なキャラ「ユウゴ」「ルーカス」など未登場 |
鬼の社会や文化の深掘り | 敵の立体性が失われる |
ノーマンの葛藤と変化 | 彼の成長や思想がほぼ描かれない |
最終戦の大規模な心理戦 | 急展開すぎて感情移入が難しい |
このように、物語の深みが一気に削がれてしまったのが、アニメ2期が「ひどい」と言われる大きな理由です。
『約束のネバーランド』はアニメと漫画でこんなに違う?
『約束のネバーランド』の3期はないの?アニメを見るならどっちから見るのがおすすめ?という疑問を筆者の考察も取り入れ、深掘りしていきます。
なぜアニメは改変されたのか?3期の可能性は?
アニメ『約束のネバーランド』第2期を見た多くのファンが疑問に思ったのが、
「なぜあんなに駆け足で、原作と異なる展開になったのか?」という点です。
緻密なストーリーとキャラクター描写が魅力だった原作に比べ、アニメ第2期は急展開の連続。
一部の重要キャラクターやストーリーが省略され、まるでダイジェストのように進行していきました。
その背景には、いくつかの事情や制作側の判断があったと考えられています。
放送回数が最初から「全11話」で決まっていた
もっとも現実的な理由の一つが「尺の問題」です。
第1期は全12話でしたが、第2期は全11話と決まっており、原作の終盤まで描くには圧倒的に時間が足りませんでした。
原作は約180話以上におよぶ長編ストーリー。これをわずか11話でまとめようとすれば、
どうしても大幅なカットや改変が避けられなかったというのが現実です。
その結果、原作では盛り上がる重要な「中盤の章」や「新たな仲間たち」「敵キャラ」が登場せず、
展開の説得力が薄れ、ファンの間でも「急すぎる」「物語の重みがない」と批判される原因となりました。
世界的な人気により「とにかく完結させたい」判断
『約束のネバーランド』は、第1期のヒットによって日本だけでなく海外でも高い人気を獲得しました。
Netflixなどのグローバル配信を通じて、多くの視聴者が注目していたのです。
その影響もあり、制作側は「テンポ重視で完結させること」に価値を見出したと考えられます。
- 世界中の視聴者に届けるには、分かりやすく短くまとめた方が良い
- 次のシーズンまで待たせるよりも、コンパクトに完結させた方がビジネス的に効率が良い
という方針が採られた可能性があります。
とはいえ、アニメ2期のラストはダイジェスト的に終わってしまったため、
「もっと丁寧に描いてほしかった」という不満の声が国内外から多く寄せられました。
アニメ第3期の可能性はかなり低い
「アニメ第2期で完結」と明言されている以上、第3期が制作される可能性は非常に低いとされています。
アニメ2期のラストでは、原作のラストシーンをほぼなぞるような形で終わっており、
「完結編」として扱われているため、続編を期待するのは難しい状況です。
一部では「リメイク希望」の声もありますが、実現にはかなりの時間と予算、そしてファンの熱量が必要でしょう。
アニメと漫画、どっちから見るのがおすすめ?
『約束のネバーランド』を楽しむ方法は主に「アニメで観る」か「漫画で読む」かの2通りあります。
どちらにも魅力がありますが、あなたのスタイルに合った選び方をすることで、より深く作品を楽しむことができます。
以下に、タイプ別のおすすめ視聴(読書)方法をまとめてみました!
タイプ | おすすめポイント |
---|---|
初めて作品に触れる人 | アニメ第1期だけでもOK! テンポよく世界観に引き込まれます。 ※視聴前に「ネタバレなし記事」を読むと◎ |
ストーリーを深く味わいたい人 | 断然、原作漫画がおすすめ! キャラクターの心理描写や伏線回収が丁寧に描かれ、奥行きのある物語が楽しめます。 |
結末まで一気に見たい人 | アニメ第2期まで一気見もアリ (ただし賛否ある展開なので、原作も読むのがおすすめ) |
原作漫画の魅力とは?
漫画版『約束のネバーランド』は、全20巻で完結しており、ボリューム的にも読みやすいのが特徴です。
アニメでは描かれなかった中盤の重要なエピソードや新キャラ、世界の成り立ちなどが細かく描かれており、物語の深みがまったく違います。
とくに後半は、少年少女たちが「世界の真実」に直面しながら、自分たちの信念と選択で未来を切り開いていくという成長のドラマが色濃く描かれます。
アニメで物足りなかった方も、原作を読むことで100%の感動と納得感が得られるでしょう。
アニメで入るのもアリ!
一方で、アニメ第1期はテンポよく、緊張感ある演出が光る仕上がりとなっています。
1クール(全12話)でまとまっており、「ちょっと気になるから試しに見てみたい」という方にもぴったり。
- スピーディな展開
- 美しい映像と音楽
- 声優陣の熱演
など、アニメならではの魅力もたっぷり詰まっています。
まとめ
結論!アニメと漫画は別物として楽しもう!!
『約束のネバーランド』は、アニメと漫画で後半の展開が大きく異なるのが特徴です。
とくにアニメ第2期は大幅な改変があり、「約ネバのアニメがひどい」「約ネバアニメは改変がひどい」といった意見も出ています。
ですが、アニメ第1期は完成度が非常に高く、入門にはぴったり。
まずはアニメから入り、ハマったら漫画で深掘りする流れがおすすめです。
「原作派?アニメ派?」と分かれるのも、この作品ならではの面白さ。
あなたもぜひ両方楽しんで、自分なりの「約ネバの世界」を見つけてみてください!
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