「ワンパンマン」は、どんな敵もワンパンで倒してしまう最強のヒーロー・サイタマが活躍する異色のヒーロー漫画です。原作WEB漫画から始まり、作画版やアニメ版も大ヒットしました。しかし、「ワンパンマンの原作は終了した?」という噂が流れています。本記事では、その真相やあらすじ、アニメ情報、登場人物について詳しく解説します。
ワンパンマン原作終了の理由は?あらすじもご紹介!

りーたれ作/※画像はイメージです。
「ワンパンマンの原作は終了した?」という噂が流れています。その噂について真相解明していこうと思います。
ワンパンマン原作終了の理由は?
原作はWEB漫画として継続中!!
結論!ワンパンマンの原作は、ONE氏によるWEB漫画として現在も連載が続いています。しかし、更新頻度はかなり遅く、最新話の公開まで数か月以上かかることも珍しくありません。
このため、読者の間では「原作が終わったのでは?」と誤解されることがあります。特に、過去のエピソードを振り返る機会が少ない新規ファンにとっては、長期間の更新停止が「連載終了」と捉えられやすい傾向にあります。
ONE氏は「モブサイコ100」など他の作品も手掛けており、多忙なスケジュールの中でワンパンマンの執筆を続けています。そのため、今後も不定期な更新ペースが続くと考えられますが、完全に終了したわけではありません。
村田版リメイクとの違い
ワンパンマンには、原作となるONE氏のWEB漫画のほかに、村田雄介氏が作画を担当するリメイク版があります。このリメイク版は、原作のストーリーを元にしながらも、戦闘シーンの迫力を増したり、キャラクターの掘り下げが追加されたりと、より商業作品として洗練された形になっています。
また、村田版ではストーリーの展開が原作と大きく異なることもあります。たとえば、ガロウ編では原作にはなかった新たな描写やキャラクターの心情変化が加わり、よりドラマチックな展開になっています。この違いによって「どちらが正史なのか?」と議論になることもありますが、基本的には原作とリメイク版はそれぞれ独立した作品として楽しむのが良いでしょう。
村田版は週刊連載に近いペースで進行しており、単行本としても順調に刊行されています。そのため、新規ファンにとっては「村田版=ワンパンマン」と認識されることが多いのですが、あくまで原作はONE氏のWEB漫画であり、物語のルーツはそこにあります。
公式に終了の発表はなし
現在のところ、ワンパンマンの原作が正式に終了したという発表はありません。しかし、更新頻度が非常に遅いため、しばらく新しいエピソードが出ないと「もう終わったのでは?」という噂が出回ることがあります。これは、ONE氏がSNSなどで進捗を頻繁に報告するタイプではないことも影響しています。
一方で、村田版リメイクの方は定期的に更新され、アニメ化も進行していることから、シリーズ全体としての人気は依然として高い状態にあります。特に、アニメ第3期の制作が発表されたことで、ワンパンマンのコンテンツはまだまだ続くことが確定的となっています。
そのため、「ワンパンマンの原作は終わったのか?」という疑問を持つ人は多いものの、実際にはまだ終わっておらず、今後も新しいエピソードが更新される可能性は十分にあります。ファンとしては気長に待ちながら、村田版やアニメの展開を楽しむのがよいでしょう。
ワンパンマンはどんな漫画?
ワンパンマンは、ONE氏によるWEB漫画が原作で、後に村田雄介氏の作画でリメイクされました。平凡な青年・サイタマが趣味でヒーロー活動を始め、やがて「どんな敵でも一撃で倒せる」ほどの力を得ます。しかし、あまりにも強すぎるため、戦いに緊張感がなくなり、虚無感を覚えるというユニークな設定が特徴です。
ワンパンマンのあらすじ
物語は、趣味でヒーローを続ける青年・サイタマが、3年間の過酷な特訓の末に「どんな敵でも一撃で倒せる」圧倒的な力を得るところから始まります。
しかし、あまりにも強くなりすぎたため、戦いの緊張感を失い、虚無感を抱える日々を送ることに。そんな中、サイボーグのジェノスがサイタマの強さに惹かれ、弟子入りを希望。二人はヒーロー協会に登録し、さまざまな強敵や怪人たちと対峙しながら、ヒーローとしての活動を続けていきます。
ワンパンマン原作終了の理由は?アニメと漫画情報!
漫画が何巻まで出ているのか、またアニメ3期の情報も深堀していきます!
ワンパンマンの漫画は何巻まで?
ワンパンマンの漫画(村田雄介氏によるリメイク版)は、2025年3月現在、既刊32巻以上が発売されています。物語は進行中で、新たな強敵との戦いが描かれ、サイタマの活躍もますますスケールアップしています。
また、単行本の最新刊が発売されるタイミングは不定期ですが、過去の傾向を見ると、年に1~2冊のペースで新刊が刊行されています。そのため、今後も続刊が期待されるでしょう。
なお、ONE氏によるWEB漫画の原作版も引き続き更新されており、リメイク版とは異なる展開が描かれることもあります。どちらも魅力的な作品なので、読み比べてみるのもおすすめです!
ワンパンマンのアニメ
アニメ版『ワンパンマン』は、2015年に第1期、2019年に第2期が放送されました。制作会社が異なるため、それぞれのシリーズで作風に違いが見られます。
第1期(2015年放送)
制作を担当したのはMADHOUSE。戦闘シーンのアニメーションが圧倒的なクオリティで、サイタマの無双ぶりやジェノスとの修行シーンなど、ファンの間で高く評価されました。特に、ボロスとの戦闘はアニメ史に残る名バトルとして語り継がれています。
また、主題歌「THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~」(JAM Project)が作品の世界観とマッチし、多くのファンの心をつかみました。
第2期(2019年放送)
制作はJ.C.STAFFに変更され、作画や演出の方向性が第1期とは異なるものになりました。村田版の怪人協会編の序盤が描かれ、ガロウの登場が話題に。第1期ほどの作画クオリティは維持できなかったものの、ストーリーの魅力は健在でした。
また、主題歌「静寂のアポストル」(JAM Project)は、第1期とは異なるダークな雰囲気で、ガロウ編のテーマともよく合っていました。
ワンパンマン アニメ 3期
第3期の制作が決定し、現在制作が進行中です。2025年10月放送が決定し、制作会社は第2期同様J.C.STAFFのようです!ファンの間では以下の点に注目が集まっています。
- どこまでのエピソードが描かれるのか?
- 怪人協会編のクライマックスが中心になると予想されており、サイタマ vs ガロウの壮絶な戦いが描かれる可能性が高いです。
- 作画のクオリティはどうなる?
- 第2期では一部の戦闘シーンが静止画に近かったため、第3期ではダイナミックなバトルアニメーションを期待する声が多くあります。
第3期では、原作でも屈指の人気を誇る「ガロウ編」のクライマックスが描かれると考えられるため、今後の公式発表が待ち遠しいですね!
ワンパンマンの主要登場人物と声優一覧
サイタマ(CV:古川慎)
物語の主人公で、圧倒的な強さを誇るヒーロー。どんな敵でもワンパン(ワンパンチ)で倒せることから「ワンパンマン」と呼ばれる。普段は気だるげで無気力だが、ヒーローとしての正義感はしっかり持っている。強すぎるがゆえに戦いにスリルを感じられず、日々の生活に退屈している。趣味は特売セールに行くこと。
ジェノス(CV:石川界人)
サイボーグのヒーローで、サイタマを「先生」と呼び慕う弟子。家族を狂サイボーグに殺され、その復讐を誓っている。冷静で真面目な性格だが、サイタマの強さを理解しており、彼の戦い方を学ぼうとする。戦闘能力は高いが、作中では度々敗北し修理されることが多い。
音速のソニック(CV:梶裕貴)
自称「最強の忍者」で、サイタマにライバル心を燃やす。超高速の移動と剣技を駆使するが、初対面でサイタマのワンパンを受けて敗北。以降、彼を倒すことを目標に鍛錬を続ける。性格はクールだがプライドが高く、どこかコミカルな一面も持つ。
戦慄のタツマキ(CV:悠木碧)
超能力者で、圧倒的な念動力を誇るヒーロー。見た目は幼いが実年齢は不明で、性格は短気かつ自信家。妹のフブキを溺愛しており、彼女に厳しく接することもある。サイタマに対しては当初あまり興味を示さなかったが、彼の実力を知るにつれて驚く場面も増えている。
シルバーファング(CV:山路和弘)
武術家で、本名はバング。流水岩砕拳という独自の武術を極めた達人。高齢ながら非常に強く、かつての弟子ガロウに並々ならぬ関心を持つ。冷静沈着で誠実な性格であり、サイタマの強さを早くから見抜いていた数少ない人物の一人。
キング(CV:安元洋貴)
「地上最強の男」と称されるが、実際には全くの非戦闘員。過去にサイタマが倒した怪人の現場に偶然居合わせたことがきっかけで、ヒーローとして祭り上げられた。戦闘能力はないものの、ゲームの腕前はプロ級。サイタマとはゲーム仲間として親しい。
まとめ
結論!ワンパンマンの原作の連載は終了していない! ワンパンマンは、単なるバトル漫画ではなく、ユーモアや社会風刺も取り入れた作品です。原作・アニメともに今後の展開が期待されており、特にアニメ3期の続報が待たれます。気になった方は、漫画やアニメをチェックしてみてください!
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